一級建築士事務所 別枝大輔建築研究所

ブログ

2018年10月2日(火)

2018.10.03 / ブログ

7時出社。

他の案件に圧迫されてアイデアはまとまっているものの、なかなか作業に取り掛かれていないプロジェクトの作業開始。今回の担当は企画ということで見栄えのするパースを作成していきます。レストランや研修施設の複合となります。初回のプレゼンテーションになるので、最低限のお客様の要望を踏襲しつつ、こちらから「このようにしたらどうか?」とか「こうあるべきではないか?」というアイデアを詰め込んでいきたいと思います。

昼からは真備町へ。久しぶりに現地を訪れました。被災直後に比べると少しだけ街の動きを感じられるようになっていました。ただ飲食店さんの再開はまだまだのようで、お昼時にも関わらず、少し寂しい感じがしました。これからは前を向いて進んでいくだけ。簡単なようで難しい事ですが、僕が関われる部分は積極的に関わっていきたいと思います。

「BILL HOUSE」を施工してくれた塗装屋さんと打合せ。水害の時に2Fで奇跡的に浸水しなかった話などをして13時30分終了。

14時から家具メーカーさんのショールーム改装について相談。いつも一緒に仕事をしているネクサスアーキテクトの中藤社長にお声がけいただき訪問してきました。何事もまずは相談から。法規的にどうなのか?技術的にどうなのか?設計と施工の専門家からそれぞれ意見を述べさせていただく機会がありました。こういった機会が非常に大事であると最近強く思います。

帰り道に「± HOUSE」の現場に寄りましたが、現場不在のため簡単な確認にとどめます。床の栗のムクフローリングが施工されています。

17時15分に万誠建設の川田さんにピックアップしてもらい新しいお客様との打合せへ。内容をヒアリングすることと細かい質問に対応します。簡単な間取り図を作成してその場で説明。一度持ち帰って、案をブラッシュアップすることにします。この案件も真備町です。いよいよ本格的に復興に携わる時期になってきました。

一日の業務は終わりかと思っていたら高校の同級生から連絡があり、急遽事務所を案内することに。24時着というなかなかハードな要望でしたが、26時ごろまで近況報告会をしました。また明日頑張ろうという気持ちで一日が終了。最近テレビで見ましたが「誘う力」本当に大事だと思います。

閉じる