別枝大輔建築研究所の照明計画の特徴についてまとめます。今回は「アッパーライト」です。間接照明は普段から多用していたのでもっと他にも何かしたいという考えから、最近このアッパーライトを必ず入れるようにしています。床にあって掃除がしにくいとかネガティブな意見もあるのですが、空間の演出力を第一に考えるとこの手法が一番いい気がしています。アクセントになる部分や暗くなりがちな部分などに１灯入れるだけで雰囲気が劇的に変わります。まぶしいようなイメージもありますが、普段は直視しないような場所に工夫して配置することを心がけています。見学会の時など少し探してみてください。